2015年〜2017年にかけて上演されたsons wo:(現:円盤に乗る派)『シティ』三部作の戯曲集です。それぞれ独立した作品ですが、過去・現在・未来というモチーフで通底しており、3作を通じて現在の都市生活における孤独や絶望感、ほのかな希望といった感覚を描き出しました。
『シティⅢ』は第17回AAF戯曲賞大賞を受賞。また2019年にはKAC Performing Arts Program 2018/ Contemporary Dance 『シティⅠ・Ⅱ・Ⅲ』(主催・京都芸術センター)にて、3編とも「ダンス」の観点からリクリエイションされました。